黄金鈴虫とまひろ
現在、NHK大河ドラマ、光る君へ』(ひかるきみへ)が大ヒットしています。
2024年(令和6年)1月7日から放送されているNHK大河ドラマで第63作からなります。
現時点で38作です。
平安時代中期の貴族社会(平安貴族)を舞台に、世界最古の女性文学といわれる『源氏物語』を執筆した紫式部の生涯を描かれています。
ドラマでは紫式部はまひろで登場しています。
「光る君へ」で「まひろ」(紫式部)を演じるのは、人気女優の吉高由里子さんです。おおよそのストーリーは以下の通りです。
10世紀後半に生まれた「まひろ」は、幼い頃母親を亡くしながらも、和歌や漢籍に秀でている父親から深い愛情を注がれ、思慮深い性格で、鋭い感性を持った人物へと成長しました。親子ほども歳が離れた藤原宣孝と結婚し、一女をもうけます。しかしすぐに夫が急死。そして娘を育てながら、長編小説・源氏物語を書き始めました。
ドラマでは摂関政治の全盛期を極めた藤原道長も登場します。まひろ(紫式部)とは子ども時代に惹かれ合い、のちに「まひろ」に対し、后となった自身の長女のために宮中に出仕するように求めたり、源氏物語の執筆をサポートしたりするようになります。
紫式部が書き上げた源氏物語
は、主人公「光源氏」(ひかるげんじ)の生涯と恋愛遍歴を描いた作品となっていて54巻で構成されています。
38巻が鈴虫です。
1年前から毎月、平安神宮、京セラ美術館、京都近代美術館他、街並みを探索していますが何か風情がありまひろと出会いそうな気持ちになります。
まさに黄金鈴虫とまひろは接点があるのでしょう。
皆さんも是非、大河ドラマを鑑賞してください。
勉強になりますよ。
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