システム健康術

我々のようなシステムエンジニアの生活というものは、一般的なサラリーマンから比べても常軌を逸していると指摘されるケースが多い。そんなあからさまな表現がぴったりくるような酷い環境は、最早あたりまえとなっており、僕の場合もその例にもれず、若輩の 時期から中年を経て壮年になっても大概ヘビーな仕事づくし生活の連続というものだった。 というか、まさに身体を痛めつけるのが必要条件になったかのような生活の連続だった。 終電での帰宅が常習化したり、徹夜仕事を続けたり、徹夜した翌日でも夜遅くに帰るような日々が珍しくもないということだった。そういった健康にはほとんど気遣わない半生に対し、反省もこめて書き綴ったのがこれだ。
僕の場合は、50 代に突然独身に戻ったときから、そういった仕事づくし生活の、苦悩に満ちた長いトンネルを出ることになる。そう、これが新たな目覚めかとも思えた 57 歳の頃。 種々のダイエットや健康法を較べ、食生活を見直し、さらにより良い生活スタイルを求め ひとつずつそれらを手に入れていくことにした。
その成果というか、数年間に渡って続けてきた中で、これこそは本物だろうというもの を集めてみた。かつての過ぎ去りし日を辿れば、車いす生活になってしまった弟に対し、 こういった内容をもっと積極的にアドバイスしていればと悔やむところもある。が、今となっては仕方ないと気持ちを切り替え、次の世代の皆さんに向けての啓蒙の一助となれば幸いに思える。

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