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金剛座寺〜鈴虫幸福寺へ

7月1日からスタートした鈴虫プロジェクト。
三重県多気町の天台宗、金剛座寺を別称、鈴虫幸福寺に、というプロジェクトです。
 京都に華厳寺というお寺があり鈴虫寺として親しまれています。三重県の金剛座寺は三重県の鈴虫幸福寺としてスタートしました。
金剛座寺は染川和尚が中心となりお寺を守られている歴史あるお寺です。
染川和尚は、温厚な和尚さんで色紙に絵を描くのもプロ級。御住職さまが描く童仏絵がステキです。
  お地蔵さま・お不動さまの
童仏絵でもお願い出来ます。
パン工房をされたり、古本屋をされたり、骨董品を集められたり、大学講師をされたり、多才な方です。お話も面白く、笑顔も絶えません。好奇心旺盛でエネルギッシュな和尚です。
 お寺を起点として、町の活性化を図りたい和尚の人徳、人柄に共感し、鈴虫プロジェクトをスタートしました。
 日本サピエンスより400匹近い鈴虫を寄付し、鈴虫博士の私が鈴虫を養殖し、多気町の皆さんが癒される環境、町の活性化になる一助としてスタートしました。
鈴虫は1匹のメスが100〜150個の卵を産みます。環境を整えて育ててあげると、2年後には1万匹の鈴虫かま多気町を賑やかにしてくれることが出来ます。
鈴虫は、生命力、適応力としても素晴らしい虫です。歴史的にも貴族の虫であったり、源氏物語にも登場したり、2000円札にも登場したりしました。
昔から今に至るまで日本全国で知らない人はいません。
農業革命から科学革命になり500年近くになり、社会は発展しましたが真の人間がいなくなる、人間が滅びるとまで言われるようになってきました。
今こそ幸福とは?を考える時にきています。幸福とは自然を大切にすること。人間らしく、生き物のひとつとして自覚して生きること。競争するのではなく、認め合って向上することです。
 幸福な気持ちがあれば、自然と夢が湧き出ます。認め合うことにより、協調性が自然と生まれます。
 読者の皆さんは個性的で特性もある方が多いと思います。全日制特有の嵌め込み教育に合わない方が多いと思います。
 通信制高校はそうした方の為の学校だと思います。
大いにこの制度を活用して羽ばたく基礎を作ってください。
お寺、神社の役目というのは、認知革命→農業革命→科学革命→データ史上主義の流れの中で認知革命から大切な場所でした。
これからはさらに大切な場所になってきます。生き物、人間のバイブルとして。
 ぜひ、金剛座寺に行ってみてください。魂画の画家の個展、色々な座談会、講演会、等、自然と人の素晴らしさが味わえる場所として。行くたびに変化し、きっとファンになると思いますよ。

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