普通と特性について
普通という言葉を発する機会が多くあると思います。会話の中で、普通はね、ということがあると思います。
人間と生き物を比較した場合、人間は完成された生き物かもしれません。生き物から見た場合、神さまのような存在かもしれません。家畜化されたり、動物園に入れられたり、食のターゲットにされたり、博物館、昆虫館での標本にされたりします。
生き物から見た人間は神様かもしれません。
人間は頭が良い生き物であることとホモサピエンス一種の祖先がベースとなっているので、知能を使ったことに優位な面があるかもしれません。
以前、100人100色100天才について話をしたことがあります。
人間である以上、天才なのかもしれません。
人間社会では、競争を強要されて発展してきたと思います。
飛行機、新幹線、車、ナビ、宇宙旅行、等、考えられない発展をしています。
一方で地面はコンクリート化し、建物は鉄筋化、高層化され、生きづらい環境となっています。
競争の中で、普通ということばを使う環境が多くなりました。
普通という言葉は、人間によってマチマチです。
自分の立ち位置を守る為に自分を守る為に、普通はね、という表現を使って議論をします。
会話の中で優劣を付ける為に策士になる場合があります。
自分を隠して議論して勝利することに専念します。一方でウソな自分に対してジレンマとなりストレスとなりお酒に溺れて体調を崩したりします。
松下幸之助さん、本田宗一郎さんはじめ、名を残された人たちは、素直さが1番。素直ささえあれば人生は成功すると名言されています。
普通はね、という人たちがこうした人の一部分を活用して喋る場合が多くあります。策士の一つで全くナンセンスです。
最近、特性という言葉が日本でも多くなってきました。農耕民族的な要素の強い日本では、特性を使いはじめてきました。
特性とは特別に備わった才能。アスペルガーでもギフテッドとか言われる場合があります。直ぐに言葉で表現する悪い表現です。
一部のことが好きで、やり続けて才能を発揮している人たちがいますが特性なのです。
この人たちが世の中を作り上げます。その他の者が普通、という言葉を使い、策士的に競争して発展させていく。
しかし、そう長くは続きません。
精神疾患となり、体調を崩す若者が如何に多いことか。
今、考えないといけないことは、生命力、適応力の付け方を若いうちに身につけておくことです。その為に体感力を意識した生活を送ってください。
普通という言葉は禁句です。普通を使い出すと個性、自分らしさが無くなってしまいます。
私の考えでは、とか、私だったらこうします、とか。自分の意見をしっかり言う癖をつけてください。自分の素直な意見として。素直さを持ってです。
一方で聞く力も素直さを持って。
皆さんの中には夢を持った人かま多くいると思います。個性を持った人、特性を持った人が多くいると思います。
それを素直さをベースとして出して頑張ってください。真っ直ぐに頑張ってください。
きっと、素晴らしい結果が待っていると思います。
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