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鈴虫の卵、冬眠から覚める

鈴虫は10月頃に産卵をし、一生を終えます。産卵後、卵は気温が下がると冬眠します。卵が冬眠する?とは、土の中に産卵された卵の周りに膜が出来ることです。
 膜が出来ると土が乾燥したり、凍っても大丈夫な状態になります。膜が卵を守ります。これが卵の冬眠です。
 卵は3月下旬になると、冬眠から目を覚まします。いよいよ、新しい命のスタートとなります。
 卵が目を覚ますと、土が湿ってないと卵は亡くなってしまいます。人口的には、霧吹き等でゆっくりと湿らせてあげます。ビチャビチャにしても、乾いていてもダメです。丁寧過ぎてもダメです。適当にすることが孵化させるテクニックの一つです。
 自然界を見ると、晴れたり、曇ったり、雨が降ったり、雪が降ったり、適当な天気なのでそれが基本かもしれません。
 人間界では、入学式の始まりです。大変清々しい時期です。
皆さんにとっても、大好きな季節だと思います。
 鈴虫は気温が25°以上、湿度が80%の時期に孵化します。
卵は土の中から地表に出てきて孵化をします。一斉に。私の住む場所では6月初旬になると一斉に孵化します。
生命の誕生に向けてブレがありません。
 皆さんは学校に行かれていると思いますが、ブレない学校生活を送ってください。ブレない方法は努力だと思います。好きなことに、とことん努力してください。
努力の大切さについては今後、掲載していきます。

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