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2030年問題?

2030年問題という言葉を良く目にします。テレビでも放映されます。
2030年がポイントなのでしょうか?
自然界、生き物の世界では全く関係ありません。人間が勝手に数字をあげて、アピールしているだけです。
生き物たちの世界では、自然の中で子孫を残す為に一生懸命生きているだけなのです。
食べ物がない、水がないとか文句を言いません。
食べ物が無ければ、探しにいきます。水が無ければ、水のある場所を見つけにいきます。ストイックに。自然体で。文句を言わずに。
いちいち文句を言いながら生きているのは人間だけかもしれません。生き物の中で一番弱い生き物かもしれません。
農業革命も科学革命も全ての原点は生き物の能力の応用から成り立ってきました。
虫の世界からは、蜘蛛の糸、虫の鳴き声、虫の飛び方、虫の巣の作り方、等、全てが人間の発展のベースになっています。人間だけが偉いのではなく、生き物自体が素晴らしいのです。
その生き物自体が自然の恩恵を受けながら、自然に従って黙々と生きているのです。
2030年問題は人間社会が作り上げた目標であって、ブレない生き物の世界では全く関係ありません。ブレのある人間社会が不安から作り上げたスローガンに過ぎないのです。
2030年問題を考えるのではなく、自然に目を向けるようにすることです。
私がストイックにしている鈴虫の飼育から見た場合、自然界の素晴らしさ、鈴虫の生命力、適応力、存在感、癒し、認知症改善、教育改善等、社会貢献しています。
長い歴史の中で、鈴虫は余り変化していませんが、ストイックの大切さを私達に教えてくれています。
人間社会では生きづらさが加速しています。原因は社会の中で管理されているからです。もっと、自然を意識して自然を体感して生きてください。コンクールの上を歩くのではなく、乗り物に乗るだけ出なく、土の上を歩く、生き物全体と接することです。
幸いなことに、私は鈴虫を中心に100種類以上の花、小動物たちと自分の庭で生活し体感しています。自然の素晴らしさ、ブレのない生き物のサイクリングを体感しています。土の上を歩き、餌やり、水撒き、四季の変化のチェックを体感しながら写真に残しています。
そういう生活の中で、自然の素晴らしさを体感しています。体感出来ます。
今、何処にいても、2030年問題ばかりです。視点を社会と人と捉えているからです。
この視点を自然と人と捉えると、変わります。人間が自然の中での一部分で、生き物の中での一部分だからです。
みなさんも是非、自然の素晴らしさ、生き物の素晴らしさを体感してください。

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