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ホモ・サピエンスについて(2022/09/27)

 ホモ・サピエンスは、賢い人と訳されます。20万年前にアフリカ大陸、エチオピアで誕生した優秀な原始人です。私達の祖先になります。ホモ・サピエンスは、時代を経て、グレートジャーニー(偉大なる旅人)としてヨーロッパ、アジア等へと拡がっていきました。
遊牧民から農耕民族に形を変えながら、言語を確立しながら、長年の時を経て我々が存在しています。
長い歴史の中でのルーツかもしれません。
何もない時代に、創意工夫を重ねながらハングリーに生活していたと思います。ハングリーさを持ち、生命力を持ち、ブレずに生きていたと思います。
 現代は素晴らしい発展を遂げ、あらゆる分野で便利になっています。機械化、システム化がハイスピードで進み、一部の人間以外は必要のない時代が始まりつつあります。
人間らしい人間がいなくなるとも言われています。
今の時代だからこそ、ホモ・サピエンスの視点で現代の素晴らしさ、欠点等を探求する時かもしれません。素晴らしい点はとことん活用し、欠点については考え直す必要があります。
現代社会は、便利さのあまり、人間が機械に動かれているように思います。
前進すると共に、ルーツであるコアの部分を絶えず考えていく必要があります。

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