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黄金鈴虫2025、4月スタート

我々、人間に生命力、適応力、存在感の素晴らしさ、凄さを教えてくれる黄金鈴虫、スタートしました。
3月30日に恒例の水入れをしました。
10月の産卵後、12月の卵の冬眠を経て3月末の卵の冬眠から目が覚める3月30日に恒例の水入れをしました。
14年目、突入です。
デリケートな生き物なので、各ケースの乾いた土に霧吹きで丁寧に水を湿らせていきます。
世の中の若者は勉強にあくせくしている時期で鈴虫の水入れなど知らないと思います。
人間は生き物の一つです。
生き物とは植物であり、昆虫であり動物でもあります。
微生物も生き物なのです。
人間は生き物の一つであり、一番賢くて獰猛で、一番弱い生き物です。
裸では生きていけません。他の生き物を食べないと生きていけません。
鈴虫は水入れをしてあげることで卵は冬眠から目を覚まします。
目を覚ました卵は2カ月後の孵化に向けて成長を遂げていきます。
春の訪れを肌で感じ取りながら孵化の準備を始めます。
鈴虫博士が育てる鈴虫は全部で50ケースです。
 手塩をかけて育てていくと、6月中旬に一斉に孵化します。自然界と共生しながらブレずに孵化します。それが黄金鈴虫です。成長するまでの壮絶なドラマ、成虫になった段階での生存する為の迫力と、涼しく鳴く音色の素晴らしさは感動を覚えます。
 私が育てている鈴虫は、黄金色の価値がある鈴虫と定義づけています。いわば、黄金鈴虫なのです。
 現在、厳しい時代に生きている若者に対して、生命力の素晴らしさを生命のサイクリングの素晴らしさ教えてくれます。6回の脱皮による成虫へのストーリーは適応力ならではのものです。変化に変化を重ねて。生物の中で一番種類の多い昆虫界の中で一際、上品な昆虫で存在感があります。
又、感性については抜群のものを持ち備えています。何事にも一生懸命です。
 学生生活を送っている皆さんは、データ至上主義の中でデータ中心の学習にアップアップしていると思います。役に立つのか立たないのか不安と葛藤しながらです。
今、考えて欲しいことは大きな声で夢を語ることです。夢を語り続けること。ブレても良いので。ワクワクすること。何故、何故を体感してください。
五感を最大限、使う事に努力してください。

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