体感力ベースの時代へ
アナログ力が必要な時代になっています。
そのベースに体感力があります。
体感とは、身体で感じることであり、五感を用いて外部からの刺激を感じることです。
具体的には、暑さ、寒さ、痛み、飢え、渇き、性欲、吐き気などの感覚が含まれます。
また、体感には、視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の五感だけでなく、平衡感覚や内臓感覚なども含まれます。
特に五感を如何に磨いていけるかが重要な要素になります。
磨く為にはどうすれば良いのかか?
それはアナログの意識を最大限に持って自分の身体で体感することに尽力することです。めんどくさいことを如何にめんどくさく体感して活動することです。
最近の広告を観ていると、体感という言葉が多くなっていますが、果たして真にわかって使っているのか?と思います。
今や、実行していけるか!が大きなポイントとなります。
世の中が大きく変わろうとしています。
科学革命が変化して、データ至上主義が更に強まります。パソコンに慣れ、SNSに慣れた若者が多くなりましたが、果たして幸せでしょうか?真に力がついているでしょうか?
昭和が古い時代と言われる中で、昭和ブームになっているのは何故でしょう。
それは今の時代、近未来の時代に対して、大きな不安を抱いているからです。これからの時代は更に割り切れない時代に突入していきます。
実はデータでは割り切れない時代になっていくからです。今の皆さんは、身体的には素晴らしくなっていますが、内面的にはしんどい状況になっています。
何故か?それは体感する力、体感力が落ちているからです。以前から力説してきましたが体感力を身につけていかないと近未来は生き抜いていけません。必ずドロップアウトしていきます。
体感には、主観的な要素が強く、人によって感じ方が異なる場合があります。100人100色の出方をします。
例えば、同じ気温でも、体調や服装によって寒く感じたり、暑く感じたりすることがあります。また、同じ痛みでも、人によって感じ方が異なる場合があります。
皆さん、勉強する努力は大切なことですが、マインドの中心に体感する意識を持ち続けてください。
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