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秋のメンタルヘルスと体調管理!

みなさん、はじめまして!
アーティスト・ほめ達講師などをやっております「陽(YO)」と申します。
新たにこちらの方でコラムを執筆させていただく事になりました。
よろしくお願いいたします。
さて、すっかり秋も深まってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
秋といえば「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」をはじめファッションを楽しんだり、紅葉狩りに出かけたり、ハロウィンの飾りつけを楽しむという方も多いのではないでしょうか?
このような楽しいイベントは、楽しさとコミュニケーションをもたらします。
これらを友人や家族と共有することで、さらに幸福感とメンタルヘルス向上につながります。

ところが今年に限っては「天気痛」「免疫力低下」「自律神経の乱れ」などの文字を目にすることのほうが多いように感じます。
猛暑が続いた今年の夏は、全国各地で暑さが続き、35度を超える猛暑日の回数が各地で過去最高を記録しました。
その結果、エアコンをずっとつけていたり、熱帯夜が続くことで睡眠不足になるなど自律神経の乱れる毎日を過ごしていた方が多いようです。
そしてここにきて一気に気温が下がり、身体が対応できなくなってしまっているようです。
このような状態が続くと、日常生活にも影響がでてしまう場合があります。

せっかくの心地よい秋を快適に過ごすために試して頂きたい方法を3つご提案させていただきます。

1, 空を見上げる
空を見上げるということは上を向くということです。
脳科学では、「上を見る動作をするとポジティブな感情が起こりやすくなる」という研究報告があがっています。
さらに色彩学では青色には鎮静効果があると言われています。心を落ち着かせ、穏やかにする効果も高く、興奮を抑える効果も期待できるそうです。
綺麗な秋の空を見上げるだけでこれだけの効果があるのです。

2, 耳マッサージ
耳をマッサージすると、耳のまわりはもちろん、全身の血行を良くする効果が望めます。
この血行の改善により、自律神経のうち、体をリラックスさせる役割を担う「副交感神経」の働きが高まります。
  オススメは寝る前にちょっとだけマッサージすることです。
  これからの時期、寒くなりますので寝る前の耳マッサージで血行を良くして深い眠りでストレスを溜めない生活を送っていただければと思います。

3, ゆっくり歩き、ゆっくりしゃべることを意識する
ゆっくりした動きというのは、浅くなりがちな呼吸を深く整えてくれるという効果があります。
忙しい毎日を過ごしていると、気づかないうちに呼吸が浅くなり、それによって自律神経の乱れも生じます。
ちょっとした休憩時間や、通勤、通学の時間に余裕をもって、ゆっくり歩いたりお友達とのおしゃべりもゆっくり話すことを意識してみてはいかがでしょうか。

秋の心地よさとメンタルヘルスの関連性は深く、季節の変化から得られる癒しとリフレッシュメントが、心身の調和を促進することがあります。この秋、自然を楽しみ、自分自身をケアし、新たなエネルギーを見つける機会として受け取ってみてはいかがでしょうか。

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