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金剛座寺 鈴虫プロジェクトがスタート

 金剛座寺にて、7月より鈴虫プロジェクトがスタートしました。
 私の大学時代の後輩である片岡社長のプロジェクトにより鈴虫をお寺のマスコットにということでスタートとなりました。
生まれ故郷、兵庫県川西市より、鈴虫約400匹が三重県多気町の金剛座寺に引っ越しとなりました。鈴虫達も疲れを見せずお寺に到着となりました。
三重県を代表する伝統ある古寺、金剛座寺。当寺は、旧寺名を穴師(子)寺といい、寺史には白鳳二年(六七三)藤原鎌足有縁の草創という説と、白鳳九年(680)に鎌足の一子、不比等が開山したという二つの説があります。
 讃岐の四国八十六番札所志度寺の別当寺として十一面観音をご本尊にしています。持統七年(六九三)頃に不比等内妻の息子房前の母の供養に感銘を受け、房前が志度寺に母の姿として彫らせ奉納した如意輪観音を金剛座寺に遷座させ、行基菩薩開眼の上本尊にして内妻の菩提寺としたと伝えられており、その縁起から「志度の観音さん」と呼ばれていました。
染川住職がお寺を守っておられます。
日本サピエンスの主旨の一つとして、自然と人がテーマにありますが、ご縁により鈴虫プロジェクトのお手伝いをすることになりました。
 鈴虫博士の私が染川住職と共同で金剛座寺及び周辺で1万匹の鈴虫を鳴かそう、そして魅力ある染川住職が中心となり町民の癒しの場にしようという金剛座寺プロジェクトです。
京都の鈴虫寺を上回る鈴虫達をお寺及びお寺周辺で合唱させて、町民の癒しスポットにしようと考えています。
日本一の数の鈴虫がいるお寺に。
鈴虫講話、鈴虫説法、鈴虫頒布会、自然と人関連企画、アート企画、ヨガ企画等、色々な企画を考えています。
学校関連は通信制高校が大切な位置付けになっています。
社会では、生命力、適応力、存在感が大切な位置付けになってきています。
その役割として、お寺があります。
金剛座寺が別名、三重県の鈴虫幸福寺と言われるように協力していきます。
 染川住職は地元の大学講師、まちかど博物館 佐那文庫館長、NPO法人手話技能検定協会副理事長でもあります。
住職として、お寺の発展、町民の心の拠り所、町の平和、町の発展に向けて頑張っておられます。
人柄が素晴らしく、笑顔溢れる住職です。
 読者の皆さんも是非一度、金剛座寺に来てください。住職に会いに来てください。
きっと、心が開けご利益がありますよ。

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