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鈴虫の卵、ただいま冬眠中!

昨年10月に産卵が終了しました。
鈴虫の雌は最期の力を振り絞り、卵管を土の中に入れ産卵
をしました。次の世代の架け橋となって。鈴虫の雌は一回の産卵で100〜150個の卵を産卵します。全力を尽くして。産卵後、亡くなっていきます。
生命力を使い、孵化し、6回の脱皮を繰り返して成虫となり、恋をします。雄は綺麗な鳴き声でパフォーマンスをし、やがて雌と交尾をし、生涯を終えます。
卵は土の中で3月下旬まで冬眠します。
鈴虫の卵の冬眠?とは、卵の周りに膜が出来ることにより、土が乾燥してもマイナスになっても生き延びるのです。やがて3月下旬には膜が無くなり、卵の冬眠が終了します。
卵の冬眠については余り知られていませんが生命力において大切なことの一つです。
卵が冬眠から醒める頃、自然界は春になります。他の生き物たちも次世代に向かい準備が始まります。
 大自然の中で、年間を通じて生命力の橋渡しがあります。
日本は年間を通じて四季がある美しい国です。生き物も四季の中で生命力にて生き抜いています。

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