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昆虫の適応力の凄さについて

地球上にいる全生物は200万種、そのうち私たち人類であるホモ・サピエンスはたった1種、哺乳類全体では6000種、植物は40万種、そして昆虫は100万種に及びます。
 種の爆発は適応力だと思います。土の中から大空へ。地球のあらゆる環境に適応し進出しました。
 適応力として飛ぶ能力を身につけました。甲虫は2枚の硬い羽根に。森の中で敵から身を守るためにです。蜂は小さな羽根に進化。細かい飛び方をするためです。適応飛行です。
色々な昆虫の飛翔力により、昆虫は世界の隅々にまで適応出来るようになりました。
 大空への適応は3億5千万年前といわれています。鳥が飛び始めたのが1億5千万年前なので如何に昆虫の適応力が凄かったことか。
ホモ・サピエンスの誕生が20万年前とすると、昆虫の適応力は凄まじいものがあったと思います。
 完全変態の能力も身につけました。3億年前です。
幼虫→蛹→成虫へ。
例えば、カブトムシが幼虫から蛹そして、成虫へ。全く違う形に変態するのです。
オスは角が形に、メスは角がありません。身体の艶も違います。
爆発的な種の増加は九千年前です。地下世界への適応です。
 私達、ホモ・サピエンスの人口が2020年で80億人になりました。何れ100億人になると言われています。
昆虫は種類だけで100万種もいます。
 私達人間は、人間が地球を支配していると勘違いしています。
人間至上主義に陥ることなく、大自然の中で、植物、動物、昆虫たちと共生していかなければいけません。
昆虫たちの適応力を学ばないといけません。

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